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浅野屋敷跡


登城日:(2005.04.13)
所在地: 一宮市浅野、浅野公園
 

【歴史】 | 【資料】 | 【私見】

歴史
浅野長政公屋敷跡です。  当地は尾張浅野氏発祥の地であり、戦国時代、浅野長勝やその子長政の屋敷があったと伝えられている。長勝の養女が木下家定の妹の祢々(ねね)であり、後に木下藤吉郎に嫁す。夫秀吉の天下統一をよく助け、自らも北政所として女性最高の地位につく。
 祢々の義弟浅野長政も秀吉の五奉行の一人となり、浅野氏繁栄の基礎を築いた。忠臣蔵で有名な播州赤穂の浅野氏はその支流である。大正六年(1917)、地元が中心となって浅野史跡顕彰会が組織され、公園として保存される事となった。昭和二十五年(1950)からは、一宮市によって管理されている。広さ約9200平方メートル、小山を造り、掘や池を深くし、ヒトツバタゴなど珍しい植物やツツジが植えられ、また、昭和五十六年(1981)には、桑田忠親氏の筆による祢々の歌碑も建てられている。

『浅野屋敷跡案内板』より

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資料
 

私見
桜と水堀が美しい公園です。  浅野屋敷跡は、国道22号線「浅野」の信号を東へ折れ、約250メートルのところにある浅野公園となっています。最寄りの駅はJR東海道本線「尾張一宮」駅だと思いますが、かなり遠いです(^^;。私は歩きましたが、浅野公園行のバスがあるようです。
 さて、現状はすっかり公園に整備されていますので何が残っているというわけではありません。水堀が巡らされていますが、関係ないものなんでしょうね。『浅野長政公宅址』と彫られた石碑があってよかった・・(^-^;
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