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半城土古城跡


登城日:(2005.06.08)
所在地: 刈谷市半城土町 、勝宝寺
 

【歴史】 | 【資料】 | 【私見】

歴史
城跡とされる勝宝寺  近世の地誌「三河国二葉松」にある「半城土村古城 稲垣雅楽助」とあるものと思われる。この付近には通称「ジト」と呼ばれるところがあり、これは地頭のなまったもので、地頭の館または城があったのではないかと考えられる。また以前この付近には城に因んだ地名も残っていた。このあたりが、城の中心であったと考えられる。戦前まで「地頭の松」という大木が立っていた。
 現在付近に堀跡らしきものが残るほかはその面影はない。

『半城土古城跡案内板』より

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資料
 

私見
勝宝寺前の路地  刈谷駅を降りると県道48号線を東へ進みます。三又橋を渡り、JAが見えてくるようになると細い道を右折しその先にある勝宝寺を目指します。同寺が城跡とされているところです。
 案内板には堀跡らしきものが残るとありますが、それらしいものがよくわかりません。刈谷市郷土資料館でもらった「歴史の小径」がなかったらたどりつけなかったかもしれません。何もないところです。城主として野田太郎左衛門尉清氏、そして稲垣雅楽助の名が伝えられているようですね。
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