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鳴海城跡 登城日:(2003.11.09) 所在地: 名古屋市緑区鳴海町城 |
歴史 |
根古屋城ともいい、応永年中(1394〜)安原宗範の築城といわれる。 永禄三年(1560)桶狭間の戦いでは、今川方の猛将岡部元信がこの城に配され、義元が討たれた後も最後まで立てこもって奮戦した。 その後、佐久間信盛、正勝らが城主となったが、天正十八年(1590)廃城となったと伝えられる。 「尾張誌」は東西七五間、南北三四間で四面に堀跡、本丸と二、三の丸にも堀を残すと記している。 『鳴海城跡案内板』より
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資料 |
私見 |
桶狭間の合戦の際の今川方の橋頭堡としてこの城は存在していました。それに対して信長は周囲に砦を築くことで包囲してしまいました。中島砦、善照寺砦、丹下砦などがそうです。ちょうど名鉄名古屋本線「鳴海」駅を下りますと、緑区の史跡案内マップがあり徒歩で中島砦、善照寺砦、鳴海城を巡ることができます。私は欲張って光明寺奥の山がそうだと言われる丹下砦にも挑戦しましたが、結局どれかわからずただ疲労度が増しただけでした。この日は名鉄沿線をよく歩くことになるのですが、開始地点がこの鳴海駅周辺でした。 鳴海城は駅を出て、右折し橋を渡ってしまうと約5分程度で到着することができます。左手側の城跡公園にばかり気がいってしまいますが実は右手側の小さな神社(根古屋城跡と書かれる案内もある)には城址碑が置かれています。
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