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畠山城跡
登城日:(2006.08.12)
所在地: 四国中央市川之江町塩谷
【歴史】
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【資料】
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【私見】
歴史
畠山城がいつ頃築城されたかは不明であるが、『太平記』によれば細川頼春が仏殿城(川之江城)を守る河野通政の武将土肥三郎左衛門義昌を攻めた際に、由良氏の畠山城を攻めたとある。仏殿城の支城として存在していたようである。
『日本城郭体系16』新人物往来社刊参照
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資料
私見
香川県側から国道11号線を走っていると、愛媛県に入ります。四国中央市です。直線が少し右へ緩くカーブするあたりの左手に小さな独立丘陵がありますが、ここに畠山城がありました。かつては海岸線がここまであったのではないかといわれていますが、国道とJR予讃線に迫られてかろうじて現代に生きながらえているといった印象です。
城は西側を大手とし、塩竈神社が建つあたりは二の丸跡で東に本丸と続きます。かなり削られてしまい規模は縮小しているようですし、寂しい状態にありますね。
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