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岡崎城跡登城日:(2006.08.12) 所在地: 新居浜市郷乙 |
歴史 |
岡崎城は藤田氏の居城である。いつ頃築城されたのかは不明であるが、天文年間(1532〜55)に藤田孫次郎が西条の高峠城の石川氏に属して、近隣七か村三千石を領有していたようである。 下って室町時代末期には藤田山城守芳雄・大隈守俊忠父子が西条の高尾城に籠もって、小早川勢との戦い(野々市の戦い)に敗れ、芳雄は討ち死に、俊忠は三原に去ったのち帰農したとされている。この時岡崎城も廃城となったのであろう。 『日本城郭体系16』新人物往来社刊参照
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資料 |
私見 |
岡崎城のある郷山は標高84メートル(比高64メートル)の丘陵西先端部に位置しています。南から西へと国領川が流れ、また侵食されたのかかなり急傾斜な崖となっています。 県道133号線から予讃線を跨いで、鉾前神社の境内に入ります。そこからあがっていく上が城域となっていました。日本城郭体系には縄張りが載っていたのですが、現状は縄張りを確認することが困難な状態です。周りの見通しも悪いので達成感を味わうことも困難です(^^;。
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