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梶台場跡


登城日:(2006.05.04)
所在地: 坂井市三国町梶
 

【歴史】 | 【資料】 | 【私見】

歴史
銃眼で分断されているのがよく残っています せり出した岬上に残る梶台場跡  梶台場は、丸岡藩が嘉永五年(1852)二月に築造した海岸台場の一つである。設計者は同藩の砲術家栗原源左衛門でほかに原貞熈(さだひろ)、原常睦(つねよし)の名が石垣に彫られている。
 同藩が築造した台場はこの梶台場のほかに波松、浜地などがある。
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資料
 

私見
石垣がよく残っていますね。 石垣がよく残っていますね。  朝5時からの朝駆けでしたので梶台場(丸岡藩砲台跡)に到着したときには越前海岸から見た朝日が美しかったです。しかし、台場を撮影するにも特定の角度からでしか絵にならず困ったことになっていました(^^;。
 梶台場は突き出た海岸の上に半円を描くようにした土居があります。基底部に石垣が積まれており内側からはその様子がよくわかります。また銃眼によりそれらが分断されています。またその北側には胸墻が形成されているという見事な状態で残っていますね。早朝の海岸は波の音しか聞こえない幻想的な雰囲気に包まれ、しばらく立ちすくんでしまいました。
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