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大垣城跡 登城日:(1998.12.06) 所在地: 大垣市郭町2-52 |
歴史 |
大垣城は古く応仁年間には東大寺城と呼び当時の城主は大井荘のうち石包名という地域の代官職をしていた大垣氏であったため、この城が大垣城と呼ばれるようになったようです。その後天文4年宮川安定が城郭を築き弘治2年大垣城主氏家卜全が城郭の増築工事を施しました。 天正13年9月豊臣秀吉は一柳直未を大垣城主として天守閣の造営を命じました。この工事は天正16年7月になって完成し、それ以来350年間、この天守閣は四層四階建て総塗りこめ様式で大変優美な城として歴史のうえからも貴重なものでした。 昭和11年国宝に指定され、郷土の博物館として親しまれてきましたが、昭和20年の戦災で惜しくも焼失してしまいました。その後、お城再建の気運が高まり昭和33年5月着工、翌34年4月昔そのままの姿で竣工したのがこの天守閣です。 『大垣城跡案内板』より
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資料 |
◆歴代城主一覧
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私見 |
遠目から見ると4層の天守が悠然と建っておりなかなか格好良いと思って近づいたら、ガラスサッシが入っています。うぅむ・・ま、資料館だから仕方がないか、と思って正面入り口の説明を見ると、さらに驚きました。なんと以前にここは国宝の指定を受けていたんですねぇ。 戦災でなくなってしまったということで、本当に残念なことです。
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