鷲見氏館跡

 鷲見氏居館城遺構
　居館城は永暦年間に鷲見頼保が鷲見郷八ヶ村を統治するに当って、東西三十五間、南北五十間の敷地内に居を構え、荘園の管理を行っていたものと推察される。
　本位置は、居館城の東南角に当る唯一の遺構に当る。
　また、西南に所在する自然石を利用した的石は、居館城内に於ける城主達の武技の鍛錬に用いられていたものである。

 

　鷲見城の三の木戸跡から北東約１００メートルのところに鷲見氏の居館がありました。飛騨街道脇にあり、長良川と八百僧川に守られた要害にあったようですが、この日は前日の雨がものすごい水量で流れていますよ。恐ろしい天然の堀が現在も活きているのですね。あまりよく知りませんでしたが、鷲見城もすごいお城です。駐車スペースもありますので安心して訪城できる場所ですよ。