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俵崎城跡 登城日:(2004.05.02) 所在地: 豊田郡瀬戸田町鹿田原 |
歴史 |
俵崎城は、生口島北東部に位置する丘城である。同島の茶臼山城の出城として、茶臼山城城主生口景守と同族のものが城主をつとめていたらしい。『芸藩通誌』には、生口半左衛門の名がある。 生口島は、南北朝期の康永二年(興国四、1343)頃から小早川氏の勢力下であり、一時は沼田小早川氏の外港として、さらには海賊衆の生口氏の本拠地として長く存在した。 『日本城郭体系13』新人物往来社刊参照
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資料 |
私見 |
生口島にやってきました。ここも城跡がきっちりありました。メインは茶臼山城なのですが、時間の都合上その出城であった俵崎城にしておきました。 俵崎城へは耕三寺をめざせばいいと思います。付近に駐車スペースがないので耕三寺参拝客用の無料の駐車場が使えれば最高です。なければ、城跡目の前の有料駐車場でもいいでしょう。 城跡はかなり削られてしまっているようですが、丘の上には郭跡である削平地がありました。といってもかなり雑草が生えてて、確認が難しいんですが・・。 北側には神社があり、ここの削平地はこの神社のためのものなのかが判断に悩むところです。土塁と見える土盛りがあるので、当時のものであってほしいのですが。 さて、その南側には高低差5メートルほどの頂上部があります。高さもしれているので急斜面ですが木にしがみつつ登ってみました。城郭体系では郭が三段あるとか、帯郭だとかありましたが、ちょっと判断できません(--;。が、まぁ東方の海を臨む水軍城であったことはわかりました。
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