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阿保構跡


登城日:(2005.11.21)
所在地: 姫路市阿保
 

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歴史
阿保構跡と比定します。  阿保構は英保肥前守忠貫の居城として、足利尊氏に従っていた。以後七代続いた英保氏は刑部左衛門の代の天正年間に落城をしたとある。『飾磨郡誌』

『日本の中世城館調査報告書集成15』東洋書林刊参照

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資料
 

私見
 阿保集落は複雑な地形と狭い路地がよく残るところです。ここに来るのは3度目ですが、今回は県の遺跡地図による情報ももっていましたので安心していたのですがやはりここだと確信を持てるところが見つかりませんでした。わずかに堀跡らしき幅狭の水田があり、一段高い土壇となっている地点を比定地としておきます。遺跡地図のポイントともさほどずれてませんのが僅かな救いといったところでしょうか。
 ひとしきりこの辺りを散策してみましたが、集落北部には城主と同じ姓の方が多くいらっしゃるんですね。なかなか興味深いものを感じます。
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