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赤松円心館跡
登城日:(2003.12.21)
所在地: 赤穂郡上郡町赤松
 

【歴史】 | 【資料】 | 【私見】

歴史
だだっぴろい敷地面積です。  この広場と赤松幼稚園の敷地が赤松円心の館跡と伝えられています。東西105メートル、南北56メートルの平らに削られた台地上にあり、堀や土塁の一部が残っています。
 また、幼稚園敷地の確認のための調査では、灯明皿や陶磁器の破片などが出土しています。

『赤松円心館跡案内板』より

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資料
 

私見
土塁跡です。 なぜか苔縄城跡の碑が(^^;  白旗城跡に程近い山麓に赤松円心の館跡がありました。現在は赤松幼稚園があるところとその西側の広場がその跡地になると言われています。が、あまりの広大な敷地面積に驚きました。また、遺構も多くが残っており、南側崖下の堀跡である溝、西側には土塁と堀跡などです。円心の後は義則の代まではここに居館があったようですね。
 しかし、ここに来て一番驚いたのは敷地内北側の崖下にある大きな城址碑に気づいたときでした。近づいてその文字をよく見ると「苔縄城址」とあります。苔縄城は千種川を挟んだ西側の山頂にあるはずなので、なんでこんなところに城址碑があるのか謎ですね。館跡とはいえ十分に城跡以上の存在感はさすが円心といったところでしょうか。
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