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赤坂館跡


登城日:(2007.01.14)
所在地: 神戸市北区長尾町
 

【歴史】 | 【資料】 | 【私見】

歴史
赤坂館周辺の航空写真(昭和49年)
 ▲館跡を強調 ■館跡を強調拡大
 赤坂館の詳細は不明である。文化六年(1809)の赤坂地区の絵図に「ほりの内」という名称があるようだ。城跡は圃場整備の際に発掘調査が実施され、正方形の郭に堀跡が見つかっている。

『三田市史』三田市刊参照

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資料
 

私見
現在は圃場整備されて消滅してしまった赤坂館跡  長尾川北側の水田地帯の中にあったとされる赤坂館ですが、現在は傾斜面の中に棚田が整備されてしまっています。参考までに昭和49年の写真(国土交通省の「国土画像情報(カラー空中写真)」利用) を掲載します。
 方形の郭の脇にある細い水田が堀跡なのでしょう。発掘時には逆台形の断面で深さ1.7メートル、深さ4メートルという大きなものだったようです。城域内でも2メートルという大きな比高差ははたしてどれだけ実用的なものだったのでしょうね。
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