本庄城は菅原十三郎が城主をつとめたようだが、詳細は不明。

神戸新聞総合出版センター『ひょうごの城紀行（下）』参照

 

本庄城跡であるとされています阿閇（あえ）神社は非常に大きな敷地を有しています。神社内に掲げられている「阿閇神社　御由緒略記」によると、赤松氏との関係がかなり密接なものであったことがわかりました。が、情報が少なく、城主とされている菅原氏が赤松氏に属していたのかさえわかりません。
　しかし神社はこの城跡として訪れなくても十分楽しめると思いますよ。大中遺跡にだけ（？）歴史的資産としてスポットがあたっている播磨町ですが、阿閇神社はなかなかいい雰囲気をもった、かつ元禄時代からの本殿を有する見事な歴史的資産だと思いました。