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伊勢山城跡
登城日:(2004.05.08)
所在地: 神崎郡香寺町犬飼
 

【歴史】 | 【資料】 | 【私見】

歴史
城跡がある中腹には神明神社があります。  伊勢山城は、置塩城城主赤松氏の家老である喜多野兵庫が在城していた。

◆神明神社
 この神社は、永禄九年(1566)三月二十二日、増位山東南の有明山に鎮座する天照大神を遷座したのに始まると伝わっています。
 江戸時代の地誌『播磨鑑』によると、犬飼村は昔、沢村といい、人身御供の風習があったが、伊勢の御師が身代わりに宮籠りをし、伴犬と共に大猿に化けていた狸を退治しました。
 以来、人身御供は止み、伊勢両宮を氏神として祀り、犬を飼うことから犬飼村というようになりました。
 秋祭りに本殿前で奉納される犬飼獅子舞は、県無形文化財に指定されています。

『神明神社案内板』より

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資料
 

私見
山頂の削平地です。  伊勢山城跡は、標高130メートルの山城です。国道312号線から犬飼集落へとはいっていくのですが、神明神社があるので迷うことはないでしょう。神社境内の裏手から斜面を登っていきますが、わずかに踏み跡もありましたので直登ではあるもののそんなに苦労せず登れました。
 頂上部は削平された郭が南北へ細長く形成されており、南側は一段高い郭になっています。主郭だと思いますが、ここからは312号線を見下ろすことができ、街道沿いの要衝としてはぴったりですね。
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