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糸井陣屋跡
登城日:(2003.03.08)
所在地: 朝来郡和田山町寺内、和田山町立郷土歴史館
 

【歴史】 | 【資料】 | 【私見】

歴史
現存する表門と当時の面影  この、郷土文化財館・歴史民俗資料館・古墳及び寺内幼稚園の敷地は、旧寺内小学校の跡であり、江戸時代から明治まで続いた糸井京極陣屋の跡地である。
 陣屋は、寛文八年(1668)に京極高門が豊岡より分家し、造営したものである。所領は2000石であった。
 陣屋は維新後、学校用地として払い下げられ、現在では門のみが当時の面影を残している。

『糸井陣屋跡案内板』より

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資料
 

私見
 小雨が断続的に降り注ぐ中、和田山町にやってきました。でも雨がひどくなってきたので楽に攻城することのできる平城、というか陣屋跡の報告です。
 国道312号線から9号線を左折し、出石方面へと続く県道10号線に右折します。しばらく進むと郷土歴史館へと導いてくれる看板がありますので安心して目的地に到着することができました。ここにきたのは和田山町の歴史本の入手だったのですが、残念ながら休館日でした(T_T)。が、ここにはもう一つの目的がありましたので無駄ではありません。そうです、この歴史館はかつては京極氏がいた糸井陣屋だったのでした。
 表門は当時のものがそのまま使われていますし、石垣も確認することができます。駐車場からそのまま横の坂道をあがらず正面の石段を登り、表門をくぐることで当時の面影を偲ぶことができることでしょう。
 ちなみに郷土歴史館は土曜日は午前のみ、月曜日は休館日となっています。ご注意を。
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