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神出山城跡登城日:(2005.04.10) 所在地: 神戸市西区神出町東 |
歴史 |
神出山城は、雌岡山(めっこさん)の一角にあったとされている。が、文化元年(1804)に記された「播州(磨)名所巡覧図巻」巻之ニによると「雌子尾の下、西にあり」と記されており、雌岡山の西方にあったのではないかとする見方もある。 ◆神出神社由来 この地にニ山がある。東を雄岡山(241メートル)、西を雌岡山(249メートル)、古くから信仰の対象とされている。 神代に素盞鳴命(すさのおのみこと)、奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)のニ神がこの雌岡 山に降臨され薬草を摂取して住民の病苦を救い、農耕を指導された。ニ神の間に多くの神々がお生れになり、そのうち大己貴命(おおなむちのみこと)はこの地でご生誕されたと言う。このことからこの地を神出と言うようになった。降る大同四年平城天皇諸国巡幸のときこの地にたちよられ、神代の古事をしのび三柱の神を勧請祭祀された。これが神出神社のおこりである。 明治七年二月に村社、同十四年郷社となっている。 『日本城郭体系12』新人物往来社刊参照他
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資料 |
私見 |
文献で雌岡山らしいということを見てやって来たのですが、城跡らしき跡は確認できませんね。ちょうど桜のシーズンでしたので満開の桜を見ることができただけで良しとしますかね。(^^; また、私の中では神出城と神出山城との区別がいまひとつ曖昧ですのでしっかりと調べてみたいです。どなたかご存知ある方はご一報ください。m(_ _)m
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