HOMEへ Check   Twitterでつぶやく  

北岡構跡


登城日:(2005.02.18)
所在地: 神崎郡市川町屋形字北岡
 

【歴史】 | 【資料】 | 【私見】

歴史
西側からみた北岡構  北岡構の詳細は一切不明である。地元からは「ヤカタノグロ」と呼ばれていること、16世紀のものとされる出土品があったことくらいである。
【戻る】

資料
 

私見
北岡構の北側に見られる堀跡 北西側が破壊されていますが土塁はよく残っています。  国道312号線沿い西に藪となったところがあります。今まで何度となく通過していましたが今回ふと目にやったその姿に思わずブレーキを踏みそうになりました。高さ2メートル以上の土塁とその周りを4メートルくらいの堀跡らしき畑がめぐされているのです。
 駐車スペースに困りましたがなんとか車を止め、付近で仕事をしている方に声をかけました。「ここ城でしょ?」あまりにも唐突すぎる私の質問はかなり興奮していたのでしょう(笑)。一応寺であったこともあったようですが、以前は館だったのではということでした。主に北と東に残る土塁が最も高く、その周りにある堀跡もはっきり残っています。単郭の方形居館といった印象です。ここまで見事に残るものがその歴史を明らかにされていないとは不思議なもんですね。
【戻る】