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曲り城跡
登城日:(2004.04.11)
所在地: 三田市藍本曲り字前之垣
 

【歴史】 | 【資料】 | 【私見】

歴史
郭跡が残る曲り城跡 ◆堀相模守の居館跡
 むかしこのあたりの領主だった堀相模守は領民から慕われていたが、死を目前にした時、「自分の死後全ての財産を自分とともに墓に埋め、もし災害がおきて皆が苦しむことがあったら、墓を掘り返し村を救え」、と言い残して死んだ。人々は遺言を守って遺骸とともに財宝を埋めた。後に墓を掘り返そうとしたものはいずれもひどい目にあったそうだ。村人は、印に植えたベロ(アシビ)の木の下に眠る相模守が村を守ってくれるとして、「守りの塚」と呼んで子々孫々に伝えたという。その「守りの塚」は武庫川対岸の小高い林の中にある。

『曲り城跡案内板』より

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資料
 

私見
堀跡、らしいです。  国道176号線「波田南」交差点を西に折れ、細い道路の先端までいきます。ちょうど武庫川が極端に折れ曲がった、まさしく”曲り”にあるのが曲り城跡です。現在は小さな社と集会所?のような建物がたつ郭跡が残っています。周囲の田圃との段差が2メートルほどあり、堀で区切られていたのかと想像に難くありません。
 社脇には案内板があるのですが、文字板だけがはずれてしまい、社の中に置かれていますので見落とさないようにしましょう。
 あ、そういえば堀氏について調べるのを忘れてしまってました。(^^;
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