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松尾城跡
登城日:(2003.07.21)
所在地: 加東郡社町大字松尾小字野官84〜118番地
 

【歴史】 | 【資料】 | 【私見】

歴史
はっきりとした段差が残る松尾城跡  松尾城に関して詳細は明らかにはなっていないが、『播州古城軍記』によれば、城主は赤松則房の家臣松尾五郎宗直とあるが、天正年間(1573〜1592)には「浄土寺文書」によると山城宮内介がいたともある。

『中世城館調査報告』参照

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資料
 

私見
はっきりとした段差が残る松尾城跡  国道175号線を東に少し入ったところ、「松尾」のバス停よりもさらに東にある神社がたつ地点が松尾城跡だったところになります。
 神社がたつ場所を最高位にし、そこから西へ2段にわかれた田圃が広がるのですが、どうもその段差がそれぞれ郭跡だったようです。一方、東側は丘陵続きで段差はなく、現在は宅地となっています。また、北側は急な斜面を形成しています。
 神社西側の一段低くなった田圃を主郭とU郭、そしてさらにV郭と、3つの郭が数えられるようですね。
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