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西野山堀遺跡

西野山堀遺跡


登城日:(2009.06.28)
所在地: 赤穂郡上郡町西野山
 
【歴史】 | 【資料】 | 【私見】

歴史
圃場整備によって確認された西野山堀遺跡  西野山堀遺跡は、1988年より実施された圃場整備事業によって確認された中世城館である。出土した遺物は12〜15世紀のものが出てきているが、城館としては14〜15世紀にかけて機能していたらしい。赤松氏の被官である高田氏がいたと考えられるが詳細は不明である。

『城館からみた中世の播磨』第8回播磨考古学研究集会実行委員会刊参照

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資料
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私見
圃場整備によって確認された西野山堀遺跡  あんまりこんなところばっかりあげてるとクレームがきそうですが(^^;、なにもない中世城館シリーズです。資料によれば一辺が80〜100メートルの方形の外側には幅約5メートル、深さ約1.1メートルの堀がめぐらされていたということです。また内部では20棟以上の掘立柱建物跡や井戸跡も見つかっています。付近の山とセットで存在していたわけでもなさそうですね。
 暑いときは平地城館でと思ってましたが、田圃をうろうろして「ここかな」と考えていますと気付けば汗だくでした。若干、何やってんだかという気もしましたが、きっと気のせいでしょう。(^^;
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