小谷城（小ノ谷城とも）は、明智光秀が八上城攻めのために築城したとされている。

 

　小谷城跡へは、国道３７２号線を小多田の集落へ南下していきます。約１キロほどで左手に神社が見えてきますがそこから西へ視線をやった先、比高約５０メートルほどの山林が城跡です。山の裏手に墓地がありますのでわかるとおもいます。５０メートル程度だからとたかをくくり、適当に斜面にへばりつきました。そこから適当に（^^;登ること約５分ほどで頂上部に到着です。
　するとそこだけが不自然にも木々が伐採されているかのようにほとんどなく、綺麗に地形が確認できます。７７メートルｘ２３メートルほどの主郭があり、そのまわりには２段となった帯曲輪が形成されています。
　残念ながら周りの景色を拝むことはできませんが、登る前と登った後とでこんなに印象が違う山だとは思ってもみませんでした。
　今回は篠山市内でもマイナーな山城を攻めてみましたので情報不足ではありましたが、それでも立派に遺構が残っていて、すばらしいですね。