荻野館跡

　荻野館は室町時代中期、荻野氏の居館であったとされている。東西１２０メートル、南北１００メートルの規模に土塁や堀がめぐらされていたことが発掘調査によって明らかになっている。典型的な居館である方形を形成していたようだ。

 

　荻野館跡は、圃場整備事業に伴い昭和５９年に発掘調査が行われて土塁や堀、柱穴跡などが見つかっています。舞鶴道「春日ＩＣ」を降りて国道１７５号線「下野村」の信号を南下して約１キロメートルほどのところにありますが、圃場整備により消滅してしまっています。「堀の内」とされる地名がちょうど田圃になっていますのでもう何もわかりません・・（^^;