細工所陣屋は寛延年間から一橋従三位宰相家御領地（３万石）の陣屋である。一橋家は御三卿の一つであり、１０万石格の将軍家の親類として、全国に領地が分散している。
　現在の陣屋跡は公民館前に当時の石らしい１ｍ弱ほどの高さの大きな石がたててあり、そのそばに鉄柱が「陣屋跡」であることがかかれている。が、鉄柱は錆びが進みすぎてとても文字を認識することが困難となってしまっている。

 

　何度目かの訪問でようやく「攻めた」実感を得ることができました。前回は公民館の横に駐車しまわりを歩き回ったのですが、とても陣屋跡を断定することまではできず、悔しい思いで帰途につきました。が、今回は不動石氏の情報のおかげで楽々攻略することができました。しかし、あの鉄柱・・もうちょっといいものに替えてほしいなぁ。錆びすぎて読めません。