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栄の構跡
登城日:(2003.10.05)
所在地: 竜野市揖保町栄
 

【歴史】 | 【資料】 | 【私見】

歴史
神社に沿って流れる川が当時の名残か  「日本城郭全集」によればこの地は浦上氏発祥の地として、永禄年間(1558〜1570)室山城の浦上政宗の麾下である浦上家年寄花房靱負がいた、とある。

『日本の中世城館調査報告書集成15』東洋書林刊参照

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資料
 

私見
 国道2号線「西構」の信号を南下し、新幹線の高架をくぐってすぐ左手にある小さな公園兼神社が栄の構跡のようです。「日本の中世城館調査報告書集成15」によれば高い石垣と幅の広い堀跡、という表現がありかなり期待していったのですが、期待はずれでした。石垣とされる部分はコンクリートで固められてしまいまったく古い歴史を感じませんでしたが、その周りをぐるりとカーブを描くようにして取り巻いている川はたしかに堀跡だったのかも、と思わせてくれるものはあります。
 基本的には住宅地内に小さく残された神社以外の何者でもありません。
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