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坂本城跡 登城日:(2002.07.16) 所在地: 姫路市書写 |
歴史 |
室町時代の播磨国「守護所」。十五世紀初頭に赤松氏が築城した守護の行政上の拠点である。戦国時代に赤松氏の本拠が置塩城に移ると廃城になったと推定される。
城は東西170m、南北170mあり、段丘端に立地する平城である。現在も南西側の土塁の一部が残る。 昭和五十六年から発掘調査を行い、東側の堀や井戸、土塁の築造技法などが確認された。備前焼の擂鉢や土師器の皿などが出土している。 『坂本城跡案内板』より
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資料 |
私見 | y
坂本城は播磨の守護、赤松満祐が支配の中心所としてここに築いたといわれています。書写山がすぐ東北部にそびえる麓に、堀をめぐらせた立派な城だったらしいですが、今の扱いは非常に寂しいものを感じます。城域の中心を道路が通っており、その道路脇に小さな石碑と土塁跡だけが小さく残されていました。 ほんとにこんな平坦な場所で政治の中枢を担っていたのかが大いに疑問なんですが、今の様子を見てますとよけいにそう感じますね。でもまぁ姫路市内だと数少ない案内板がある城跡なので、これだけでもまぁ・・十分なんですねぇ。
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