この城は、かつて明石氏が領主であったということしかわかっていない。近くにある枝吉城の支城だったのだろうか。

 

あるＭＬでこの城の存在を知り、たまたま近くを通ったので言ってみることにしました。やたらとせまい道を車で苦労して、なんとか宗賢神社の前について周りを見渡してもそれらしき標識も、遺構もありません。ま、それは想像していましたので、とりあえず神社の境内に足を踏み入れ、一通りまわってみました。すると境内の裏手にある小さな赤い鳥居のまわりが直角に曲った状態で土塁が残っているのがわかりました。高さは２ｍ弱くらいでしょうか。
最近は、なかなか城跡にたどり着けないこともあって、この土塁跡だけでも私にとっては十分城跡を感じさせてくれました。(^_^;