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白鳥構跡
登城日:(2003.10.13)
所在地: 姫路市実法寺
 

【歴史】 | 【資料】 | 【私見】

歴史
ただの水路にしては広すぎる、堀跡  白鳥構は小国十兵衛が拠ったとされている。十兵衛は天正八年(1580)の英賀城加力衆の中に含まれているのが「英城日記」に記されている。英賀城落城の際に三木家の家臣堀内氏がこの地に逃れてきたと言われている。

『日本の中世城館調査報告集成15』東洋書林刊参照

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資料
 

私見
構跡にはかつての城主と同名の家がありますが・・  姫路市西北部実法寺の集落、真光寺をめざすといいでしょう。白鳥構跡はその西北に位置しています。幅広い水路が宅地をめぐっていますが、これこそがかつての堀だったそうです。住宅地の中を通る水路にしてはやけに幅広のそれが際立っており、たしかに堀だったのだろうなぁと納得させてくれます。
 それ以上に驚いたのはこの水路がめぐっている住宅地の中に堀内さん、小国さんが住んでいらっしゃるんです。子孫の方なんだろうかと思いつつ、帰ってきましたが、東西80メートル、南北70メートルほどの方形の地形もよくわかるものでした。
(決して住民の方にご迷惑をかける城めぐはご遠慮くださいね。)
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