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菅生代官構跡 登城日:(2003.12.29) 所在地: 飾磨郡夢前町澗字別車 |
歴史 |
赤松家は大永年間(1521−28)鳥井、白国、嵯峨山の三氏を郡代官に任じた。菅生代官は鳥井弥五郎。のち本条十郎左衛門、鳥井弥五郎、芦田与助を。天文十年(1541)には鳥井丹波守信薫、白国備前守宗轍、嵯峨山隼人正正棟の三氏を郡代官に任じた。 『菅生代官構跡案内板』より
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資料 |
私見 |
菅生代官構跡(代官屋敷跡とも)は、菅生澗にある善照寺を目指して行くことになります。細い路地を進む脇、付近の民家の境界部分などあちこちに石垣が見られます。多くは草に隠れてしまっていますし、いつごろのものなのかはちょっとわかりませんが、この石垣で区切られて高低差がある段になった地形が数段あるのです。資料によると7段だそうで、かつてはこの地形の上に屋敷が建てられていたのでしょうね。 夢前町は実は結構石垣が豊富に残っているところなんだと知りました。構跡を示す標柱のある二葉園あたりが一番顕著で比較的大きな石が使われていました。予想外のところで意外な発見をすると楽しいですね。
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