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高見城跡登城日:(2005.04.24) 所在地: 丹波市氷上町佐野 |
歴史 |
高見城は嘉暦二年(1327)丹波国守護職にあった仁木頼章が築いたもので、本丸は高見山の山頂にある。 室町時代の後期には赤井家清が城主となったが、天正七年(1579)織田信長の命を受けた明智光秀の兵火によって落城した。 ◆亀井戸 高見城の水源として掘られたものと伝えられ、わずかにその痕跡を残している。この井戸をめぐって次のような伝承歌がある。 「山の裾から18町 朝日輝き 夕日さしこむ 三葉柳の露の下 一丈五尺の井戸の底 黄金の束が7、8つ」 『高見城跡案内板』より
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資料 |
私見 |
高見城の登城道は現在東側の大新屋口、北側の鴨野口、西側の佐野口などがあります。私は東側のキャンプ地からあがっていきます。日本城郭体系にはそれぞれに平坦地や石垣、土塁があると書かれていますがあとで気づきました(汗)。ひょっとしてこれかなぁというのが写真に残ってました。 さて登城道はなかなか急なところもありますが、ほとんど日がささないですし整備されていますので安心です。標高485メートルの城山からの眺望は素晴らしいですから休み休みでも楽しいですよ。 やがて一つの案内板に遭遇します。近づいてみますと亀井戸とあります。高見城が井戸として使っていた跡のようですが、今は完全に埋まってしまっててよくわかりません(^^;。そのすぐ上の頂上部を急いであがりました。西側の景色が一気に広がってきました。 頂上部は数段の郭が続いていますが、全体としてはわかりにくい状態じゃないかなと思います。南側にあるという石積みも確認するのを忘れてましたし・・。しかしここの一番の楽しみは周囲を完全に見下ろすことができる眺望でしょう。少々暑くても天気のいい日を選んで登ってみてください。気分爽快、山城の醍醐味を感じることができると思いますよ。
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