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鳥山城跡
登城日:(2007.01.04)
所在地: 三田市井ノ草
【歴史】
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【資料】
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【私見】
歴史
鳥山城の詳細は不明である。中村氏の居館だと言われており、現在も末裔の方がお住まいになっている。遺構は屋敷地の周りに残る水溝がかつての堀跡であるという。
当城は天正年間に明智光秀によって落城されたという伝承がある。また永禄七年(1564)に
藍岡山城
の城主山崎左馬之介によって攻められて落城したとも言われている。
『三田市史』より
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資料
私見
鳥山城跡がある井ノ草集落はJR福知山線「相野」駅から東へ約2キロ離れたところです。井ノ草天満宮と正明寺の中間くらいに位置するところにある大きな民家が鳥山城跡です。かなり圃場整備をしたらしいのでかつての地形とは違っているのでしょうが、城跡となっているあたりが微高地となっているのは気のせいじゃなさそうですね。溝が西側と北側によく残っており、大きなところでは軽く1メートルを越すほどの幅となっています。こういう『よく見たら現代の中にひっそりと残る』みたいな城跡は大好きです。
しかし、訪問される際は十分すぎる配慮をもって訪れるようにしてください。くれぐれもご迷惑のないようにしてくださいね。
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