天正八年（１５８０）羽柴秀吉による英賀城攻撃の際にここに「付城」を築いたと言われている。が、一方で英賀城の出城があったという説もある。

 

　付城構跡はその名の通り、付城という地名が残っています。付城公園というものまでありますが、ここは関係ないので間違ってちゃいけません。といっても遺構は完全に消滅していますので、目的は西堀跡の石碑です。
　石碑はＪＲ「英賀保」駅から付城の信号を右折してすぐの右手に小さなお堂がありますが、その脇にあります。車で通ってしまうと見落とすかもしれません。
　英賀城攻めの際にはいくつかの付城や支城、そして秀吉側の付城があったようです。ここももっと調査して調べていきたいテーマの一つです。どなたか何か情報お持ちの方ご一報ください。