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上野構跡
登城日:(2003.04.29)
所在地: 姫路市船津町上野、泰法寺
 

【歴史】 | 【資料】 | 【私見】

歴史
泰法寺正面、かつての堀の名残りか。  上野構は永禄年間(1558〜70)、赤松氏に属していた大塚将監がいたとされるほか、詳細は不明である。(『播磨鑑』)

『中世城館調査報告書』参照

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資料
 

私見
泰法寺、かつての堀の名残りか。  上野の集落の西端に近いところに位置する泰法寺とその西側の畑地がかつての上野構だったようです。同寺の西といっても段差2〜3メートルほどの高低差があり、高地側である寺の境内あたりに館があったのでしょうね。
 「中世城館調査報告書」によると同寺の門前に幅6メートル、長さ32メートルほどの堀が残る、とありましたが、幅1メートルくらいの溝がかろうじて残されているといった感じでした。
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