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館跡


登城日:(2006.12.16)
所在地: たつの市新宮町牧
 

【歴史】 | 【資料】 | 【私見】

歴史
段丘状になった殿屋敷が推定館跡です。  新宮町牧には歴史を感じさせる地名や、石造物がある。三倉山や矢ノ谷などに囲まれた牧の平野を一望するように一段高くなったところに殿屋敷という小字名が残っており、ここに中世の荘官や武士が館を構えていた可能性が高いとして、推定館跡とされている。
 館跡から200メートル弱ほど東にいった尾根上にある五輪塔は武将の墓であり、その回りにある小さな五輪塔は家臣の墓と言い伝えられている。

『栗栖里』新宮町教育委員会刊参照

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資料
 

私見
 なんと申しましょうか。・・・新宮町を細かくまわっておりますとこういうのもあるってことでご容赦ください(笑)。殿屋敷には民家が建っていますのでまともに写真を撮れないのですが、城館があった雰囲気は確かにありますね。ご年配の方に昔の話を聞きたかったのですが残念ながら誰にもあえませんでした。
 すぐ北にある「矢ノ谷」も合戦や城に関係するものを想像させてくれますから、山中になんらかの山城遺構がある可能性もありますよね。さらなる調査が実施されることを期待しております。
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