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山下家屋敷跡
登城日:(2004.01.18)
所在地: 揖保郡揖保川町大門
 

【歴史】 | 【資料】 | 【私見】

歴史
一般民家らしからぬ佇まい・・ ◆龍野領内西組大庄屋
 大庄屋は地方行政にあたった村役人の最上位の役人で領内の庄屋を総轄した。西組の区域は龍野領内で最も広く一万石余を統轄した。

『山下家屋敷跡案内板』より

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資料
 

私見
裏手にも石垣が  ”おおしょうや”については全く知りませんでしたが、年貢の徴収や組内の取りまとめをやっていた立場のようですね。これを城跡に入れるのか?という話が出てきますが、この山下家屋敷跡をご覧いただければ納得いただけると思います。高さ1メートル50センチくらいの高さの石垣を有し、正面には幅2メートル以上の水掘が残っています。現在は民家となっていますのであまりずかずかと立ち入るのは禁物ですが、建物裏手にも石垣が残っていたりして、うまく遺構の中で生活をされているといった印象です。
 ほんとは道路を挟んだ南側にある長谷山城跡を目指してやってきていたんですが、登城道がよくわからず諦めかけていたところにこの屋敷跡が目に飛び込んできたんです。騙されたと思って一度立ち寄ってみてください。結構気に入ってしまいました。
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