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六浦藩陣屋

六浦藩陣屋跡


登城日:(2008.08.27)
所在地: 横浜市金沢区瀬戸
 
【歴史】 | 【資料】 | 【私見】

歴史
六浦藩陣屋跡付近  甲斐国出身の米倉氏は代々武田氏に仕えていたが、武田氏滅亡後は徳川家に仕え、幕臣となっていく。八代忠仰は享保八年(1722)に陣屋を下野皆川から相模金沢に移したことで、この地に六浦藩陣屋が作られることとなった。
 以後、米倉氏は幕末には海岸御固大名として江戸湾防備の任にあたったり、明治には六浦藩知事、そして華族に列せられるなど今日に至っている。

『日本城郭体系』新人物往来社刊参照

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資料
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私見
 京浜急行『金沢八景』駅を降り、すぐ南西の方角に「御屋敷」と呼ばれるところがあります。現在も立派なお屋敷がたつその地は、かつての六浦藩陣屋として今も御子孫の方がお住まいになっていらっしゃるようです。
 非常に慎重に(少なくとも気持ちは)文章を書いているのですが、数少ない当時の遺構として入口の石段が残るというのが『神奈川県の歴史散歩』(山川出版社刊)にありました。確かに路地を歩くだけで確認はできますが、写真はとてもとてもできません(-_-;。
 一応googleのストリートビューのようにはできませんので(汗)、京浜急行の線路脇から遠くを見たという構図からわずかに感じ取っていただける程度の写真にさせていただきます。くれぐれもご近所の方やここにお住まいの方のご迷惑にならないよう心がけて歴史散策をしましょうね。
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