潮田氏は、はじめ入野氏と名乗っていたが光行の代にこの地に移り住んでからは、地名を名乗って潮田氏と改名したといわれている。光行は北条氏康に従っていたが、永禄十一（１５６８）に没した。その嫡子左馬介光永が叔父の自山純応和尚を開山としたのが、この潮田光永寺である。

 

　京急「鶴見」駅を南へ１５分ほど歩いたところに、潮田館跡はありました。光永寺がそうだということでしたが、そのお寺自体が小さくて見つけにくいかもしれません。
　現在は城跡らしい雰囲気は一切なく、すでに消滅してしまっているといった印象でした。わざわざここまで歩いてくるまでしなくてもいいかも。（--;