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志喜屋グスク跡


登城日:(2005.07.15)
所在地: 島尻郡知念村字志喜屋505、506番地
 

【歴史】 | 【資料】 | 【私見】

歴史
藪の中に残る高石垣  志喜屋の部落の北方の岩山にあり。山石積みの古い時代のグスクで中には共同墓地があり、今まで雑木の中に埋まっていたグスクでグスク発生の問題を解明する重要な文化財である。
 昭和五十六年に県教育委員会によって測量調査が行われた。

『志喜屋グスク跡案内板』より

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資料
 

私見
志喜屋グスクです。  玉城村から国道331号線を使い知念村に入ってきました。左脇にグスクの案内板がありますので知念城への行き掛けの駄賃として立ち寄ってみます。
 何重にも張られた蜘蛛の巣を払い、奥の薄暗い中へと足を踏み込みます。巨大な岩が聳えており、右へと進路を変えてさらに奥へと歩いていきます。すると目の前に高さ3〜4メートルの野面積みの石垣がありました。沖縄のグスクって有名なもの以外はまったく手入れされないのか、自然に崩れるのを放ってあるんでしょうか。この志喜屋グスクも例にもれず廃墟のような印象を受けます。しかし藪と蚊の襲撃でとてもじっくり見て回ることができませんでした。(-_-;;ここは季節を考えないといけませんね。
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