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交野代官所跡 登城日:(2003.08.23) 所在地: 交野市私部1丁目25、北田家住宅 |
歴史 |
交野代官所は、寛文元年(1661)頃から元治元年(1864)までの約二百年間、畠山修理太夫の代官を務めた北田氏の屋敷跡である。 北田氏は、南朝側北畠顕家の末裔と伝えられており、室町時代には足利将軍にはばかって「北畠」から「白」をとって「北田」姓を名乗るようになったといわれている。やがて河内守護安見美作守に仕えるようになり、安見氏滅亡後は交野市の郷士として徳川時代には代官となったのである。 『日本城郭体系12』新人物往来社刊参照
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資料 |
私見 |
国の重要文化財に指定された「北田家住宅」にやってきました。まず、ここに到達するまでかなり苦労したのが駐車スペースの確保でした。いろいろ悩んだ挙句、屋敷の北東に位置するホームセンターの駐車場に停めました。 さて、重文に指定されたということで、案内板やら標識やらやたら賑々しいものを想像していたのですが、ここにはそういったものは一切ありません。ただ、一般家庭とはかなりかけ離れた白壁と、見事な門、隅蔵など、なにも案内がなくても一目瞭然です(笑)。 この屋敷は現在も北田さんが住んでらっしゃるとのことなので門も堅く閉ざされており、中までは見ることはできなかったんですが、本によると「玄関」「大広間」「取次ぎの間」「お白洲」など、時代劇そのままの世界が広がってるんだとか・・。あぁ、入りたいですぅ。 しかし、この辺ほんと道が狭いですねぇ・・路地がくねくね入り込んでるし。
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