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岸和田古城跡登城日:(2007.01.19) 所在地: 岸和田市野田町1丁目14 |
歴史 |
建武元年(1334)、和泉国守護となった楠木正成は甥の和田高家を代官に任じた。高家は堺にあった和田城から当地に移り住むようになった。当地が岸と呼ばれていたことから「岸の和田」と呼ばれるようになったのが、後の岸和田へとなっていったという説がある。 城跡地には「和田氏居城伝説地」と刻まれた石碑が建っている。 『岸和田城下町めぐり』岸和田城址保存会刊参照
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資料 |
私見 |
南海本線「岸和田」駅を降り、南へ200メートルほど歩いた住宅地の中に、岸和田古城跡がありました。比高3.6メートル、東西9.6メートル、南北16.2メートルの小丘「照日山」の上に石碑が建っているのみです。 以前は放置されていたようですが、平成18年後半に発掘調査が行われ、周囲の木々は伐採され照日山の地形が丸裸になっています。周囲には砂利が敷きつめられていますが、これらが堀跡なのでしょうか。 残念ながら立ち入り禁止となっていたので石碑が建つ場所にいくことができませんでしたが、今後この岸和田古城跡がどうなっていくのかが心配です。できれば今後も残していっていただきたいですが・・。
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