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丹南陣屋跡 登城日:(2000.08.20) 所在地: 松原市丹南三丁目、来迎寺 |
歴史 |
丹南陣屋は元和九年(1623)高木正次が大阪城定番となり、丹南郡内に一万石を与えられて作られた陣屋です。 廃藩後は陣屋屋敷を来迎寺に移築され、今は遺構はよくわかりませんが、来迎寺の正門前脇に木氏をまつる石碑が建てられています。 ◆来迎寺 来迎寺は、融通念仏宗の旧中本山格で、阿弥陀如来を本尊とする。寺伝によると、天平三年(731)、狭山池の水利工事による死者を供養するため僧行基が毘沙門天をまつったのが始まりで、天治元年(1124)鳥羽上皇の勅願により融通念仏宗を勧進し、天承元年(1131)に再興して阿弥陀院とした。元享三年(1323)、法明上人が再建、菅生天満宮より感得した阿弥陀如来の画像を本尊として正中元年(1324)、来迎寺に改めた。大阪夏の陣で焼失したが、正保四年(1647)高木丹南藩主の援助で再興し、菩提寺となった。境内基地には、丹南藩主木家の代々の墓が並んでおり、府の天然記念物に指定されているイブキの名木が有名である。 丹南陣屋跡案内板より
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資料 |
私見 |
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