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刀根山城跡
登城日:(2002.03.03)
所在地: 豊中市刀根山
 

【歴史】 | 【資料】 | 【私見】

歴史
刀根山城跡案内板 ◆刀根山御坊由緒
本願寺第三世覚如法主の嫡男存覚上人が貞治二年に摂津の国堂島之庄(石橋)に創立し、当時は門前に下馬札が立てられ、本堂屋根には菊の御紋章があり、大名といえども素通りが出来なかったといわれた。当境内地には、約四百年以前織田信長が築いた刀根山城跡である。

『刀根山城跡案内板』より

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資料
 

私見
 天正六年(1578)、信長に叛旗を翻した荒木村重が篭る伊丹有岡城を攻略するため、ここ刀根山にも砦を築き、稲葉新六、氏家左京亮、安藤平右衛門、芥川ら四名を置きました。
 現在は遺構は一切なく、刀根山御坊の境内に案内板のみが建てられていました。刀根山御坊の建つ辺り一帯は小高い丘陵地となっており、砦を築くには格好の場所だったのでしょう。最寄りの駅は大阪モノレール「柴原」駅から中国自動車道上の陸橋を渡ること5分ほどでたどりつくことができます。
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