2000年 4月22日(土)

関ヶ原古戦場にて

*ダウンロードするのに少し時間がかかります。

大河ドラマ『葵三代』のブーム(?)で関ヶ原古戦場跡は人でにぎわっています。まず我々は関ヶ原町歴史民族資料館にいきました。そこで関ヶ原の戦いの陣構えを学習した後、各地をまわってみました。

まずは、関ヶ原町歴史民族資料館横にある徳川家康最期の陣地跡です。首塚に書かれた絵がなんとも・・(笑)

続きまして・・笹尾山は石田三成の陣地跡です。逆茂木が復元され、全体を通してもここが一番陣地らしくしてあります。比高数十メートルくらいの山頂には展望台が築かれており、そこではボランティアのおじさんがやたらと当時のことを説明してくれています。手前右手には宇喜多秀家がこもった天満山が見えます。そしてその奥にはさらに高まった山があります。小早川秀秋が陣取った松尾山です。

続いて、天満山近くにある島津義弘の陣跡にきました。ひっそりと佇んでいる五輪の塔が侘しさをそそりますね。

そしてすぐ近くには小西行長の陣と、井伊直政と松平忠吉の陣があります。特に井伊の陣は関ヶ原の戦いが開戦した地点ですね。

つづいて天満山へ。かなり奥まったところに宇喜多秀家の陣がありました。

途中で関ヶ原の駅近くで昼飯でも、ってことになったのですがここってまったくなんにもないですね。ったく・・・100歩も1000歩も妥協して駅前の小さなスーパーに入ったのですが、弁当さえもありません。

いよいよクライマックスです。家康が最初に陣取った桃配山です。ここは国道沿いのガソリンスタンド横の駐車場に車を停めることができます。30段ほどの小高い丘の上に石碑がたっていますが、まさかこんな小さなところとは私のイメージとは大きな隔たりがあります。 こんな低いところから「ええい、どっちが勝っておるのじゃ?この霧ではよく見えんではないか。」と家康が足を滑らせかけたのですねぇ。どこら辺でしょうか。


日本のお城 番外編


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