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福勝寺城跡
登城日:(2010.03.07)
所在地: 長浜市大戌亥町、福勝寺
【歴史】
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【資料】
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【私見】
歴史
福勝寺は、湖北十ヶ寺の一つとして知られ周囲を川や堀を巡らした防備を施した真宗寺院である。浅井氏と本能寺との仲介役を務めたために織田信長によって攻め滅ぼされたと考えられている。
『日本の中世城館調査報告書集成(滋賀県)』東洋書林刊参照
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資料
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私見
長浜市内は平地城館があちこちにありますね。福勝寺城はそんな市内に点在する平地城館の1つです。目印が福勝寺であることから大変訪れやすい城跡ですね。現地に着くと、寺の北側に残る土塁がまず目に飛び込んできました。そして周囲に溝がめぐっていますが、これもかつては堀だったのでしょうか。資料によれば水堀は二重構造となっていたようで、なかなか堅牢なお寺だったのがわかります。またお寺へと至る道のりも鉤状となっている箇所もあり、往時の名残りを感じます。
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