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金山城跡
登城日:(2003.05.11)
所在地: 鴨川市打墨
 

【歴史】 | 【資料】 | 【私見】

歴史 期待感をあおってくれる城址碑。  金山城は現在の金山ダムがあるところであり、かなりの破壊がされており、往時の姿を偲ぶことは困難である。
 天正八年(1580)の正木憲時の乱に登場し、里見義頼の手により落城したようである。
 かつて東条氏が居城したが、里見義実により攻め落とされたとする伝承もある。

『すべてわかる戦国大名里見氏の歴史』国書刊行会刊参照

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資料  

私見 関係者立ち入り禁止となっている城跡。  金山ダムを目指し舗装されていない細い道路を進んでいきますとじきに金山城址碑に遭遇します。そのまま迷わず矢印に従い、先に進んだのですが、ダムに出てしまいました。そして、脇には「金山ダムと金山城跡」と題した案内板が設置されています。
 「えっ城跡は?」と、本で見たような縄張りを想像するのはかなり困難でした。遺構や地形はほとんど破壊されているんだという認識ではいたのですが、あまりにも寂しい状態です。おそらくダムに出る手前のわき道を左に進めば、本に出てるようなだだっぴろい郭跡のような削平地に出そうなんですが残念ながら関係者以外立ち入り禁止なんですよ。(T_T)
 まぁそうしておけばこれ以上の破壊は食い止められるんでしょうけどねぇ・・・。いきなりの城址碑にあおらされただけにショックは大きかったです。
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