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佐津間城跡 登城日:(2002.06.29) 所在地: 鎌ヶ谷市中佐津間1丁目 |
歴史 |
![]() 南北朝時代頃(14世紀)まで佐津間村は、今の取手市あたりを中心に支配していた相馬氏の領地でした。しかし、戦国時代後半には大谷口城(松戸市小金)の高城氏の支配下にあったと考えられているので、その配下の豪族の砦として利用されたものでしょう。 なお、城跡北西側に隣接した地点から、文亀三年(1503)銘の題目板碑が出土しています。また、付近には「北根郷屋」や「屋敷裏」など、城と関連する小字地名が残っています。 『佐津間城跡案内板』より
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資料 |
私見 |
![]() 城跡を分断する形で石段がつけられており、それをあがってみると完全に宅地化されてしまっています。案内板が設置されている側の下段側から見るのと、石段をあがった上段側の宅地との差に愕然とさせられます。 『市内ではっきり城跡と確認されているのは、佐津間城だけです』と書かれているんだから、しっかりと市で現状をなんとか保存していっていただきたいものです。
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