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高幡城跡


登城日:(2006.04.28)
所在地: 日野市高幡
 

【歴史】 | 【資料】 | 【私見】

歴史
高幡不動尊の左奥に見える高幡城跡  高幡城の詳細にについては一切不明である。享徳四年(1455)、関東公方足利成氏と戦いを繰り広げてきた関東管領山内上杉氏、扇谷上杉氏の連合軍。その先鋒として戦った犬懸上杉憲秋が戦い破れ高幡不動まで落ち延びてきてこの地で自殺した。その頃にはすでに高幡城があったのではないかとされているようである。

『日本城郭体系5』新人物往来社刊参照

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資料
 

私見
尾根上に郭が続きます。 高幡城本丸跡です。  京王「高幡不動」駅を降り、高幡不動尊の境内へと歩いていきました。入ってすぐ左手に見える小高い山、比高50メートルほどの山上に高幡城があったとされています。露店の店主たちが慌しく開店準備を行う早朝、遊歩道が整備された山道を上へと目指しました。
 地形は南北に長く尾根が伸びており、そこに郭がいくつか続いていました。かなり埋まっているようでしたが堀切で区切られているような箇所もあり、整備で周囲が破壊されているものの山城としての雰囲気は十分に残っていました。竪堀もあるようでしたが仕事前のスーツ姿では斜面を降りることも出来ず(笑)、見下ろしただけで後にしました。
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