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牛込城跡 登城日:(2001.03.16) 所在地: 新宿区袋町十五番地、光照寺 |
歴史 |
光照寺一帯は、戦国時代にこの地域の領主であった牛込氏の居城があったところである。
堀や城門、城館など城内の構造については記録がなく、詳細は不明であるが、住居を主体とした館であったと推定される。 牛込氏は、赤城山の麓上野国(群馬県)勢多郡大胡の領主大胡氏を祖とする。天文年間(1532〜55)に当主大胡重行が南関東に移り、北条氏の家臣となった。天文二十四年(1555)重行の子の勝行は、姓を牛込氏と改め、赤坂・桜田・日比谷付近も含め領有したが、天正十八年(1590)北条氏滅亡後は徳川家康に従い、牛込城は取り壊された。 現在の光照寺は正保二年(1645)に神田から移転したものである。 なお、光照寺境内には新宿区登録文化財「諸国旅人供養碑」「便々館湖鯉鮒の墓」などがある。 『牛込城跡案内板』より
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資料 |
私見 |
例によってかなりわかりにくいところを攻めています。東京出張の空き時間を利用しての城攻めですのでたいしたところにはいけませんが、工夫すればなんとかなるものですね。
まわりはすっかり住宅地なのですが、光照寺の左隅からは急な下り坂になっており、往時はここは堀かなにかがあったのかもしれません。 余談ですが、この城跡の前をうろうろしていたら「さっさと歩きやがれ、この馬鹿野郎!」と江戸ッ子の商売人に毒づかれてしまいました(笑)。うーん1城で2度おいしい城でした。(なんのこっちゃ)
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