岡本城跡 登城日:(2003.05.05) 所在地: 河内郡河内町中岡本根古屋 |
歴史 |
鬼怒川右岸河岸段丘を利用した平山城で、南北朝時代に宇都宮氏の支城として、宇都宮の重臣であった芳賀氏の出身である岡本信濃守富高により築城されたといわれています。 その後、城主は玉生氏に代り慶長二年(1597)の宇都宮氏滅亡とともに廃城となりました。 現在でも本丸跡の空掘(一の掘)と土塁は比較的よく残されています。なお、掘は五重説と三重説の二説があります。 『岡本城跡案内板』より
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資料 |
私見 |
岡本城は県道73号線脇に城への案内がありますのでそこを西へ。田圃が広がる中に案内板が置かれています。「えっ、どこからが城跡なんだ?」と迷いました。少し回りこんで西側からその田圃の先へといくと10メートルほどの台地の下側に出ました。 そこをあがると小さな神社があります。そしてその先に大きな空堀が藪のなかに口を広げています。ここが案内板にあた一の堀なんでしょうか。しかしそれならここに案内板を置けばいいのに、と思うんですけどねぇ。田圃の中のあぜ道にポツンとあるなんて。
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