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岩根城

岩根城跡


登城日:(2009.08.29)
所在地: 安城市小川町岩根
 
【歴史】 | 【資料】 | 【私見】

歴史
岩根城内は民家と畑となっています。 案内板が設置された岩根公民館  鎌倉時代半ばにさかのぼる中世の城館跡で、築城当初の外周と、大手口から城内に至る鍵の手状に曲がる旧道がそのままに残されている点に特徴があります。
 外周には、堀を四方にめぐらせ、その内側に土塁を築いています。土塁は明和年間から、数回にわたり崩され埋め立てられましたが、地籍図等にその跡を推察することができます。
 初代の城主加藤正成が関東から移住し、築城したものといいます。加藤氏は代々、足利・吉良そして松平に仕えたので、安祥譜代に数えられました。子孫には、松山城主(初代)加藤嘉明などがあります。

『岩根城跡案内板』より

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資料
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私見
国土交通省「空中写真」昭和57年度のもの  集落の中にある岩根公民館を目指していくと、その前に岩根城の案内板が設置されていました。ここを城の北限としてほぼ城域はそのまま周囲が道路となって、当時の規模がわかるようになっていますね。案内板にある大手口の鍵の手状の道路というのは南側だと思います。民家が建ち並んでいますので怪しくないように城の面影を探索してみてください。
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