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郡上八幡城跡
登城日:(1999.4.11)
所在地: 郡上市八幡町一ノ平
 

【歴史】 | 【資料】 | 【私見】

歴史
駐車場からの石垣です。苔むしてていい感じです。 美しい天守です。 永録二年(1559)遠藤盛数が東殿山(市街地南方)の東家を滅し八幡城を築いたのがこの城の創始である。後、秀吉が天下を統一し、領地二万石を没収せられて加茂郡小原に転封され稲葉右京亮貞通が城主となり城郭を修築して天守台等を設けた。やがて関ヶ原合戦が起ると遠藤慶隆は家康に味方し、慶長五年(1600)再び遠藤氏が城主となった。
 元禄五年(1692)遠藤氏後嗣なく没収せられ常陸より井上正任が城主(四万石)となって来封したが間もなわく同十一年金森頼(山かんむりに百という字)がこれに代わって封せられた。宝暦八年金森頼錦の晩年になって失政のため農民困窮甚だしくついに金森騒動宝暦義民の一揆が起り、そのため一家は断絶され、同年円後国宮津の城主青山幸道が領することになった。その後藩政よく治ってその後明治維新によって廃城となり、昭和八年旧跡に模擬天守閣が作られたのである。

『郡上八幡城跡案内板』より

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資料

私見
お決まりの構図ですね。  狭い車道をくねくねと登ること約5分。切りかえしが必要なほどの狭さにはちょっと驚かされたが、途中に見える石積みに気がつくとわくわくしてきました。
 頂上に車を止め、天守へ登っていきます。苔むした石垣が重々しくて面白いです。隅櫓越しに天守を見ると、見慣れた構図が飛び込んできました。あんまり気持ちがいいんで、しばらくここで仕事をしてました。(^_^;ここはほんと落ち着きました。
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